大切な方へのギフトに印鑑、選ぶポイントと注意点

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日本人にとって馴染み深い「印鑑」は、日常使いだけでなくギフトとしてもよく選ばれています。主に就職祝いや結婚祝いなど、親族の人生の節目に贈る場合が多いですが、近年では外国人の友人へのギフトとしても人気のようです。

そこで今回は、印鑑のギフトをご検討されている方に、選ぶ際のポイントや注意点をお伝えします。

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印鑑を贈ることの意味とは

印鑑は、銀行や市役所、会社など、様々な社会の場で使用していくものです。

そのため、印鑑を持つということは、「社会的に自立する」ことにつながります。そこで就職や結婚など、自立した人生を歩んでいくタイミングで贈られることが多くなります。

印鑑のギフトには、「社会に出て自立して頑張りなさい」というようなメッセージが込められているというわけです。

印鑑を贈ることへの注意点

前述した通り、印鑑は「社会的な自立」を意味するものです。

そのため、一般的には親族の目下の者へ贈られるものと言われています。贈りたい相手が目上の方の場合には、印鑑は避けたほうがよいでしょう。

しかし、外国人の方へのギフトの場合は、そこまで気にすることはないかもしれません。印鑑の文化がない欧米などでは、日本の印鑑がとても新鮮に感じるようです。日本文化を感じるものとして喜ばれることが多いギフトですので、外国人の方には意味を気にせず贈って構わないでしょう。

印鑑を選ぶポイント①贈るタイミングで選ぶ

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まずは、どういったタイミングで印鑑を贈るのかというところから考えていきます。成人を迎えた頃や就職祝いの場合、契約や仕事の場面などに幅広く使えるよう、シンプルで長く使えるデザインのものを選びましょう。初めての印鑑であれば、実印・銀行印・認印がセットになっているものもおすすめです。

結婚祝いの場合は、シンプルな使いやすさよりも、使う方の好みを取り入れてもよいでしょう。印鑑には様々なデザインやカラーのものがありますので、華やかなお祝いの場にピッタリです。また、夫婦用に2本セットで販売されているものもあります。

選ぶポイント②用途で選ぶ

印鑑には実印・銀行印・認印と3つの種類があります。用途に合わせて種類を選びましょう。・実印役所への印鑑登録、不動産や自動車の売買などの契約、遺産相続などの場面で用いられるものです。サイズは、男性は16.5mm~18.0mm、女性は13.5mm~15.0mmが目安となります。

書体は、偽造防止のために読みにくいものにするのが好まれており、そのため篆書体や印相体などがよく選ばれています。

また、重要な場面で用いるため、苗字だけでなくフルネームで彫刻するのがおすすめです。・銀行印銀行などの金融機関に登録する印鑑です。口座開設や金銭の出し入れに使用します。実印は一人1つですが、銀行印は、口座ごとに登録を変えるために何本か使う場合もあります。

サイズは、男性は15.0mm~16.5mm、女性は12.0mm~13.5mmが目安で、実印よりは小さく作成します。書体は実印と同じく篆書体や印相体が好まれています。・認印どこにも登録していない印鑑の呼称で、印鑑証明の必要のない書類や、一般的な事務作業で使用します。

既製品で安く販売されているものでも十分ですが、捺印すれば実印に準じた責任が伴います。そのため、実印や銀行印と合わせて作成する方もいます。特にサイズの規定などはありません。

3種類の印鑑は兼用できるのか

実印・銀行印・認印と役割が分かれている印鑑ですが、1つの印鑑ですべてを兼用することはできるのでしょうか?印鑑の兼用は手続き上は可能ですが、実際には以下の理由でおすすめされていません。

①紛失した場合に手間がかかるからもしも印鑑を紛失してしまった場合、実印と銀行印、両方の印鑑登録をすべて同時に変更する必要があります。役所への届け出や各金融機関での手続きに非常に手間がかかります。②印鑑の偽造・悪用のリスクが高まるから

現代では、印影を正確にコピーする技術が発達してしまっています。同じ印鑑を兼用していると、同じ印影が各所に出回ることにつながります。そのため印鑑を役割ごとに分けて使用することで、偽造・悪用のリスクを下げる必要があります。

印鑑と印影について詳しく知りたい方のために

選ぶポイント③印鑑専門店か、ネット購入か

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印鑑は、印鑑専門店だけでなくネットでも購入できます。

・専門店で購入する場合店舗で販売されているものは、ネットのものよりも割高になる傾向にあります。ただし、実際に見て手に取れるというメリットがあります。手に取って確認することで、写真で見ただけではわからない手触りや重さなどを確認することができます。

また、素材によっては一つ一つの模様が異なるものもあり、実際に見てみたら雰囲気が違う、という場合もあります。その点は納得のいくものを自分の目で探せるので、店舗購入のほうが安心かもしれません。・ネットで購入する場合

ネットでは細かい部分の印象までは掴みづらいかもしれません。写真で見たものと模様が異なったり、思った以上に重さがあるなど、気になる点が出てくる可能性があります。その点では、ギフトとして選ぶにはなかなか難しいかもしれません。

しかし、ネット購入のメリットは値段の安さと納期の速さです。印鑑専門店の店舗よりも安く、手早く発送されます。少し値段を抑えたい場合や、専門店の納期では間に合わない場合でも安心です。また、印鑑の通販サイトは数多くありますので、デザインや値段などの検討もしやすいです。

一つ一つの模様が同じ素材で作る場合や、重さや手触りはそこまで気にならない場合は、ネット購入もおすすめです。さらに、ネットならデザインの選択肢も多く、華やかなものや個性のあるものも選ぶことができます。シンプルではないデザインでお探しなら、ネット購入のほうが幅広く取り扱っています。

また、店舗や通販ショップによっては、書体やサイズのほかに彫刻方法も選べる場合があります。

彫刻方法には主に機械彫り・手彫りという方法があります。機械彫りは価格が安く、仕上がりが早いことが特徴です。手彫りは価格が高めで仕上がりにも時間がかかることが多いです。しかし、偽造防止の観点から手彫りのほうが安全と言われることもあり、割高でも手彫りを選択する方も多いです。

彫刻方法は店舗により異なりますので、購入の際にはそちらも確認するとよいでしょう。

「値段が安い」、「品質が良い」といった印鑑通販サイトを紹介

最後に

印鑑は、贈るタイミングと用途をよく検討すると、とても素敵なギフトになります。自立した社会人に欠かせないものとして、一生使用していく大切なものであり、印鑑は、現代でも根強く残る日本文化のうちの一つです。ここで紹介した選ぶポイントと注意点に気をつけて、大切な人の節目のギフトに、印鑑を贈ってみてはいかがでしょうか。

参照...はんこ購入 > いいはんこやどっとこむ